京急は止まらない!

それを可能にしている理由は優れた人間力。


止まらないと言われる一番の理由となっているのは、「電車の信号操作やポイントの切り替えを1人が全部手作業で行っているから」とのこと。

他社ではこの作業はコンピューター制御されており、トラブルが起こった時には、コンピューターのプログラムの組み換えに時間がかかり、かつ、その間慣れない手作業で運行をさせるため、とにかく大変。

京急はこのもしもの時の手作業が”通常”であるため、いざという時には人の力で臨機応変に対応が可能だとか。

他社では運転再開後のダイヤをどのように修正していくかなど、先々のことまで細かく決まらないと運転が再開されないのですが、京急は「行けるところまで行ってみよう」という判断で運行し、その後の駅への侵入やダイヤの組み替えなど、各担当者が柔軟な対応をしていくそうです。

ちなみに、京急マニアの間では、トラブルが起きた際に種別が変わったり、ある駅で運転が終わったりするダイヤのことを、好意的にあきれた感じで「いっとけダイヤ」と呼ぶそうです。

とても優れた人間力によって、遅れない電車No.1の地位を確立しているのです。
他にも、鉄道マンとして責任ある行動をするためにアナログにこだわっていることが多々あり、とても興味深い内容でした。