第2章 品薄ならば掘り起こす。定石通りの現地移住

(4)「転居」

土地というものは住んでみ初めて分かることが意外と多い。どんなに一生懸命物件見学に日参しようとも、そこに一日中いることはできない。「日当たり」を土地選定の条件にするクライアントは少なくないが、果たしてその土地の本当の日照条件を調査しようと思った時にどれほどの時間が必要なことか? 更に言えば我が国には明確な四季がある。これこそが唯一手放しで我が国が世界中の国に対して誇れる優位性なのではないだろうか? しかし対象土地におけるそれを物件見学で実感することは不可能である。

ゴミはどうだろう? Yoさんの場合には当然のことながら日当たりの良い宅地を希望されていたが、今回の賃貸移住によってご自身のイメージ以上に生ものの傷みが早いことを実感出来た。つまりさほどでもないと考えていた台所に対する日照条件が、実は十分すぎるものだったと言うことである。そういう情報は即座にSu建築士によってゴミの保管スペースへの工夫という形で具現化された。

先行の賃貸移住は確かにコストは余計に係るのだが、それによって得るものも多いという事例であろう。

今回の先行移住は当然のことながら、意中のエリアの中で生きた情報を取得することが一義的な目的である。アース・デザインの連携不動産会社であるTo不動産が良い物件を見つけてくれたが、その物件からの「海遠望」は、その他の土地におけるそれとの比較材料をYoさんに提供してくれた。

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平成16年10月

Yo様→齊藤     
土曜日に、To不動産へ出向き物件を探していただき、その日のうちに片瀬山住宅内で理想的な物件が見つかり申し込みをしてしまいました。一軒家の賃貸で、水回りがリフォームされていたこととクルマ二台OKなこと、そして片瀬山内、ということで決めました。(賃貸だと、土地よりは気が楽ですね)15万ですが、一軒家ですし、クルマ二台にバイクも置けるとなると妥当だと思います。
見つかったのは、藤沢駅前の不動産屋さんからの物件でしたが、To不動産にはとてもよくしていただき、非常に助かりました。ありがとうございました。
ちなみに、この物件は齊藤さんがコンペの仮土地として出されたOo邸の斜向かいでした。すごい偶然ですね。

平成16年11月

To不動産→齊藤
ご紹介いただいていたYo様ですが、先日無事に藤沢にあるHi不動産の賃貸物件を契約していただきました。ご紹介どうもありがとうございました。

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